過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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306:1[saga]
2011/05/29(日) 14:19:33.73 ID:Pf5XoML+0

嫌になるくらいにやたら高いハードルが沢山並んでいる。
それを、他人を食い物にして飛び越えていけと言うのだろうか?

そんな事をしなければ、私は大切な人たちと一緒に居ることさえできないのか?


まるで残酷な物語の脚本の様だ。
どれだけ希望を見出しても、そこには必ず絶望が付き纏う。

本当に。こんな時にヒーローでも居てくれたら……と思う。


彼ならどうするのだろうか?

ただの一般人。魔術に精通しているわけでもなく、戦闘のプロというわけでもない。
しかし、それゆえに私達には無い視点を持っている。

たった一つの願いを叶えるために、想いを遂げるために、その想いや願いを魔法名として掲げ、魔術に手を出した者達。

それが魔術師。

要は、叶わない願いに対する我儘を貫き通したなれの果てなのだ。

そんな私達ではけして追いつくことなどできはしないのだろう。

力に縋った私達とは違い、例え力が無くともたった一つの想いを貫き通すために戦えるヒーローには……


上条当麻。あなたなら、どうしますか?

誰もが不幸になること無く問題を解決する。

そんな、キレイゴトがまかり通ってしまう様な幻想なんて…














あるに決まってんだろ











サーシャ「……えっ」




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