過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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309:1[saga]
2011/05/29(日) 14:26:15.91 ID:Pf5XoML+0

ステイル「奇襲成功…かな。やれやれ、我ながら無謀な事をしたものだ。対立組織の本拠地に単独で殴り込みをかけるなんて」

神官「なっ!! 防護結界が突破されたのか!?」

ステイル「悪いが、こちらはどんな結界を用意されても打ち破る事ができるバカが居るんでね」

上条「誰が馬鹿だこの野郎」


まさか、と目を疑った。
あまりにも都合が良過ぎる。

一瞬、窮地に立たされた事による現実逃避的な妄想が行き過ぎたのかと思った。

だってそうでしょう。困っているところに都合よくヒーローが現れるなんて。
そんなバカバカしい茶番の様な偶然が


上条「偶然なんかじゃねぇよ」

サーシャ「上条…」

上条「見ず知らずの人間を助けに来たヒーローでもねぇ。俺は地の果てまで知らない人間を助けに行ける様な人間じゃねぇんだよ」



上条「お前には返さなきゃならねぇ恩が山ほどある。いや、例えそんなもんが無くても俺はここに駆けつけたさ」


そして、上条当麻はこちらへ歩みより、頼もしく、力強く私の前に立ちはだかった。


上条「サーシャ。他の誰かじゃない、お前だから助けに来たんだ」


サーシャ「……」


一瞬、心臓が跳ねる様な感覚を覚えた。

効果音に例えると、ドクン。いや、ドキッという感じか。


五和「上条さんの悪い癖ですね、そういうの…。そうやって無自覚にフラグを乱立して…」

上条「フラグ? いや、ってか何でそんな不機嫌そうな顔をしてるんだよ」




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