過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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346:1[sage]
2011/09/01(木) 01:43:25.30 ID:/QZSeJGM0

五和「上条さん!!」

上条「来るな!!」


上条のもとへ駆け寄ろうとした五和を止め、そして右腕をなぎ払う様に振り、


上条「消しきれないなら、反らせば良い!!」


巨大な光の塊を真横へと弾いた。

弾かれた光は聖ピエトロ大聖堂の天上を突き破り、そのまま上空へと真っすぐな線を描きながら飛んでいった。


マタイ「これが、幻想殺しか…」


老獪な教皇は、思わず目を見張り、表情を強張らせた。

不本意であったとは言え、20億人もの大組織を使って今まで散々ただのレベル0の少年でしかなかった上条当麻の命を狙ってきた。

その原因となった、幻想殺しという特殊な右手。

たかだか右の手首から先だけの力とは言え、あの光の天使の一撃を受け止め、反らしてしまった。
おそらく、直撃していたらこのバチカン全体がただでは済まない程の一撃であったはずだ。

教皇であるマタイとて、世界的に見てもトップクラスの魔術師である。
しかし、あの短時間で今の攻撃に対する防御術式を組む事は出来なかっただろう。

耳にしただけでは分からない。実際にその目で見て初めて感じられる恐ろしさというものは、確かにある。
マタイにとってあの天使となったサーシャの一撃も脅威であったが、それ以上にあの右手の方がインパクトが強すぎたのであった。

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