過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
↓ 1- 覧 板 20
85:1[sage]
2011/02/26(土) 10:13:02.74 ID:ehHXp7bQ0
サーシャ「第一の解答ですが、少々考え事などを」
神裂「考え事ですか」
サーシャ「ええ、人はなぜ戦争という愚行をやめないのかと」
私はいつだってこの世界の抱える悲劇を憂いている。
けしてパンチラがどうこうなどと、そんな下衆な考察は、私の高尚な思想の中には一片たりとも入る余地などない。
サーシャ「第一の質問ですが、神裂はなぜここに?」
神裂「先ほど、この猫が私の頭上に降ってきたのです」
ジブリール「にゃあお」
神裂はソレの首根っこを掴んで私に見せつけてきた。
神裂「たぶん屋根から落っこちたのでしょう。ですから、戻して上げにきたんですよ」
サーシャ「そうですか。神裂、それを貸してください」
神裂「はい、どうぞ」
余談ではあるが、「落っこちる」とは東京方言らしい。どうでもいいが。
何のためらいも疑問もなく、神裂は私が投げ捨てた猫もどきを私に差し出してきた。
私はそれを受け取り。
サーシャ「ふん」ブン!!
何のためらいも疑問もなく投げた。
体育座りのまま、インナーマッスルを最大限に利用して、腕を撓らせながら。
ライバルのアイツに背番号1は渡さないとでも言わんばかりに。
434Res/375.69 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。