155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/03/28(月) 00:08:57.28 ID:KBUqWITAO
「ハルヒと俺が願い続ければ、てのは何だ? お前と長門や朝比奈さんの関係になんで俺やハルヒが出てくる」
「なに昔から願い続けた夢は本当なると言うではないか。それが涼宮さんなら尚更だ」
そういえばハルヒなら何が尚更なのかはわからないが、そう言う古泉は妙に自信に溢れたな顔をしていた。
「そうかよ、だったら俺もハルヒもせいぜい祈らせて貰うぜ。その変わりハルヒの機嫌を元に戻すのはよろしく頼む」
ハルヒの夢は宇宙人やら未来人やら超能力者と会うことらしいが自称宇宙人は既に現れている、案外本当に夢は叶うのかもしれない。
「フッ、任せろ。女の機嫌取りは数多い得意技能の一つだ」
「大した自信だな、期待しといてやろう」
「期待など要らん。確信して見ていろ」
昨日転校してきたばかりのしかめっ面の転校生とそいつ笑顔で話しながら、小突きあっていた俺は間違いなく朝の廊下で少し浮いていた。
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