250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/05/04(水) 23:46:19.25 ID:vHz/Y5MAO
「随分久しぶりだったからね……こうやって君の寝顔を眺めるのは」
「久しぶり、だと?」
長門と知り合ってから数週間、長門が俺の寝顔を見るような機会があっただろうかと思い返す。やっぱりない。
「久しぶり、てのはどういうわけだ?」
「さあ? 今の君に言っても言わなくてもその内わかるだろう、なにせ君からしたらそれは『未来』に起こることだからね」
なんだ未来ってのは朝比奈さんの専売特許じゃないのか、コイツも延々と話を長くしやがって。
「頼むからもっとわかりやすく……」
「そんなことより急ぎたまえ、涼宮さんたちが待ちくたびれているぞ」
そう言ってどんどん先に帰り始める長門、勘に触るが今はコイツの言うことが正論か、
「ほら、急ぎたまえ」
「わかったわかった、今いくよ」
これ以上待たせて団長閣下の気分を損ねるわけにもいかんしな。
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