272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2011/05/09(月) 02:27:17.93 ID:fBjePAhAO
そんなふうなことを考えながらコーヒーを口に運んだときに、ふとこれは古泉に奢ってもらったものだと思い出す。
「そういやコーヒーありがとな、今月小遣いがやばいからたすかった」
「それはそうだろう、あんな高い店でかっこつけるからだ」
瞬間、コーヒーが一気に苦くなったような感覚を味わうはめになる。ミルクたっぷりカフェオレのはずだろコレ。
「なんで知ってやがる」
どうやら今のは失言だったらしいとすぐに気づく、古泉がこいつには珍しい笑顔を浮かべたからだ。
「カマかけやがったのか……」
「今ので確信に変わったがな、下手な嘘ならつかないことだ」
返す言葉もないが、まさかもう一つの計画までバレちゃいないだろうな。
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