297:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/13(日) 22:29:13.58 ID:nipShkz/o
一方通行「おォ派手にいったもンだなァ」
爆音が止むのを確認すると、彼は身を隠していた大型の冷蔵庫からひょっこりと顔を出した。
教室内はあちこち焼け焦げ、まるで空襲にでもあったかのような惨状となっている。
一方通行「あァー……一応量の調節はしたつもりだったンだが、アイツ死ンでねェよな?」
予想以上の被害に、頭を掻きつつ室内を見渡す。
と、隅っこの方に黒こげでアフロヘアーになった00001号らしきモノが転がっていた。
00001号「」プスプス
一方通行「こいつも大変だなァ、アホ毛になったりアフロになったり……おし、生きてンな」ケケケ
00001号の息があるのを確認すると、彼は一先ず胸を撫で下ろす。
彼女がかつてアホ毛になったのも、今現在アフロになっているのも
他ならぬ一方通行の仕業なのだが、彼はそんな事は棚上げしてケラケラと笑い声を上げた。
『おいこらモヤシ、鬼に危害加えるなつっただろうが、とミサカは爆死した同胞に黙祷を捧げます』
一方通行「いやいや死ンでねェよ!つーか俺が直接危害加えたわけじゃねェからセーフだろォが」
『そんな屁理屈が通るとでも……』
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