351:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/15(火) 18:13:24.22 ID:aCmyNUaco
― 男子更衣室
垣根「さーてシャワーも浴びたし、さっさと教室に戻って昼休みをエンジョイしようぜ」
一方通行「この状況で昼休みがエンジョイできると思ってるオマエがすげェよ」
腰にタオルを巻きグッと背伸びをする垣根の背後で、一方通行は心の底から呆れた顔をする。
尻をシバかれた回数、理不尽なお仕置き、極め付けに先程の鬼ごっこ、どれを取っても
現時点で最も被害を受けているのは垣根自身のはずなのだが、それをわかっているのだろうか。
垣根「ん?何だテメエそんなマヌケ面して……って、アホ毛直らなかったのか」
彼が一方通行の視線に気付き振り向くと、シャワーを浴びたにも関わらず
その頭には先程までと変わらぬ姿のアホ毛が元気に聳え立っていた。
思わず噴き出しそうになった垣根は慌てて口元を手で覆い、なんとか笑いを堪える。
一方通行「あァ……所詮電気で立たせただけだからシャワーで直ると思ってたンだが
どォやら電撃の熱で形状記憶させやがったみてェだ」
垣根「熱パーマの原理か。まあいいじゃねえか、似合ってるぜ」
一方通行「……能力使えるようになったらまず最初にお前の頭にアホ毛植え付ける事から始めるわ」
垣根「おいばかやめろ」
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