365:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/15(火) 18:22:07.53 ID:aCmyNUaco
『はーいとっても楽しそうですねー、とミサカは笑いながら皆さんの神経を逆撫でします』ケラケラ
一段落ついたのを見計らい、不愉快な笑い声とともに校内放送が響き渡った。
脳天気なその声にイラついた一方通行は、不機嫌な様子を隠そうともせず盛大に舌打ちをする。
そんな彼の態度に、校内放送の声はますます愉快そうに笑い声を上げた。
一方通行「クソが、何の用だ」
『いえね、皆さんお腹が空いているだろうと思いまして、お昼御飯を用意させていただきました』
言われてみれば、と極限状態に置かれ食事の事など忘れていた四人は今更ながら空腹感を覚える。
時計を確認すると時刻はとうに12時を過ぎ、13時に差し掛かろうとしていた。
御坂「へえ、お昼どうするのかと思ってたけど、ちゃんと用意してくれてるのね」
『それぞれの机の中にお弁当を仕込んであるので、各自取り出して食べてください
とミサカは皆さんの健闘を祈ります』
垣根「弁当ねぇ……」
麦野「普通の弁当ならいいんだけど……」
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