415:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/19(土) 14:34:27.09 ID:Jpwq7ango
白井「いったいどうしてあのような破廉恥な行いをしてしまったのか、自分でもわからないんですの……」
番外個体「はい?それって……」
上条「白井いぃぃぃ!!!」
番外個体が僅かに口を開いたその時、勢いよく扉が開き、顔面を酷くに張らした上条が保健室に飛び込んでくる。
彼は白井の姿を確認すると、彼女の元へ滑り込むように土下座をした。かの有名なスライディング土下座である。
上条「すみませんでしたあぁぁぁ!!!
テンション上がっちまってたとはいえ、女の子の顔面ブン殴るなんてどうかしてたんだああ!!」
大声で謝罪の言葉を述べながら、上条はガツガツと何度も床に頭を叩きつける。
額が割れ鮮血が飛び散り、周囲の者がドン引きしても彼はそれをやめようとしない。
白井「上条さん、どうかお顔をお上げになってくださいまし
そんな目と鼻と口の場所もわからないほどボコボコになった顔で謝られても反応に困ってしまいますの……」
そんな彼に、白井は困ったような笑みを浮かべると、優しく声をかけ手を差し伸べた。
白井「それに、わたくしはむしろ感謝しておりますのよ?」
上条「え?」
白井「あなたに顔面をブン殴られたお陰で、どうやらわたくしは正気に戻れたみたいなんですの」
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