477:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/21(月) 00:06:06.26 ID:RM+LXsEKo
白井が全身から血をダラダラと垂流していることにようやく気付いた打ち止めは
絹を裂くような叫び声を上げ、ショックでガクガクと震え始める。もはや彼女が自力で脱出することは望めないだろう。
そんな震える打ち止めを白井は少しの間愛しそうに見つめると、その後すぐにキッと三人を睨みつけた。
白井「よくも小さいお姉様を!!」
垣根「ちょっと意味がわからねえ」
麦野「理性以外にも色々大事なモン壊したんじゃねえか第一位?」
一方通行「デフォルトで頭おかしかったってことだろォよ」
ほんの少し前の真剣な暗部モードは何処へやら、三人は呆れ顔で白井を見つめ溜息を吐く。
そんな彼等に生まれた僅かな隙を、白井は見逃さなかった。
白井「今ですの!!」
垣根「!?」
麦野「しまッ!!」
空間移動の一跳びで、白井は一気に御坂の背後まで回りこむ。
一瞬遅れで麦野が反応するも、丁度御坂が盾になるような形になっており手の出しようが無い。
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