480:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/21(月) 00:07:15.54 ID:RM+LXsEKo
垣根「オマエ……」
麦野「え……マジ?うわ……」
まるで犯罪者を見るような目で、垣根と麦野は一方通行を見つめる。
だが当の一方通行本人は涼しい顔をしながら「まァ見てろ」と小声で言うだけだった。
そして彼の思惑の通り――
打ち止め「ふ、ふぇ?え?」
打ち止めの頬が真っ赤に染まり、対照的に頭の中は真っ白に染まって行く。
少なからず好意を抱いていた相手からの、予想だにしなかった愛の告白に彼女の頭は混乱を極めていた。
そこに照れや恥ずかしさ、喜びやらがごちゃ混ぜになった結果……
打ち止め「ふにゃ〜」バチバチバチバチ
白井「あばばばばばば!!!」ビリビリ
能力の暴走。漏電。放電。打ち止めから発せられた手加減無しの強能力者クラスの電撃は
当然彼女を抱えていた白井を襲う。恐怖で演算が出来なかった打ち止めの思考を愛の囁きで
強制的にカットし、意図的に暴走状態を作り出したというわけだ。
一方通行「よっしゃ計算通りィ」ニィ
垣根「よくやったアクセロリータ!!」
麦野「ナイスよアクセロリータ!!」
一方通行「オマエ等死ねよ」
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