過去ログ - 一方通行「イヤだ」part2
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666:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/27(日) 13:21:23.66 ID:m1Obl3L2o

 DVDを回収すると、11111号は未だに無言のままの一方通行の方に向き直る。
真っ白になっている彼をしばしうっとりとした表情で見つめたあと、彼女はニタニタと笑いながら口を開いた。

11111号「よかったですね一方通行、これであなたが罰ゲームになる可能性は限りなく低くなりましたよ。
ねぇどんな気持ち?今どんな気持ち?とミサカは一層白くなった一方通行にインタビューをしてみます」

一方通行「……」

11111号「おや、一方通行?」

 死者に鞭打つような真似をしようとした11111号だったが、当の一方通行は項垂れたまま
うんともすんとも言わない。ブチギレて暴れまわるくらいを想定していた彼女は
肩透かしを喰らった気分で「チッ」と小さく舌打ちをした。

一方通行「……」

11111号「……ほんとにどうしました?」スッ

 あまりにも動きが無い一方通行を流石に不審に思い、11111号はそっと彼の手を取る。
と、途端に彼女の顔が驚愕に歪み、だらだらと冷や汗が流れ落ちる。



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