774:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/03(木) 21:43:47.10 ID:dLLjVQAio
一方通行「……あれ、生きてンのか?」
垣根「元から良くわかんねえ液体の詰まったビーカーに入ってたくらいだし大丈夫なんじゃねえの?」
麦野「死んでたら死んでたで別に構わねえだろあれ」
再び担架で運ばれていくアレイスターを三人は目を細めて見送る。
普通の人間なら間違いなく死んでいるだろうが、まあ普通じゃないし大丈夫だろう。
11111号「ところでお三方、気付いておりますか?とミサカは尋ねます」
アレイスターの運ばれていった方角を呆然と見つめていた彼等に、11111号が声をかける。
一方通行「あァ?」
垣根「まだ何かあんのかよ」
11111号「ふむ、その様子だとどうやら気付いていないようですね、とミサカは額に手を当てます」
麦野「だから何によ?」
「あちゃー」と言いながら、11111号はぺしゃりと己の額を軽く叩く。
その心底他人を小馬鹿にしたジェスチャーに、麦野はイラ立ちながら彼女を睨みつけた。
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