892:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/08(火) 01:11:16.91 ID:dHVGjW1Wo
垣根「それだけじゃねえ、他の連中の持ってるモノも確認してみな」
御坂「クラッカーに、花火、煙玉……それに紐のついたコンニャク?」
麦野「どう見ても、他人を驚かせる為のラインナップね」
垣根「そうだな、つまりここで転がってるコイツ等は本来俺達を脅かす役だったんだろう」
御坂「それが……どうしてこんなところに……?」
垣根「そいつはわかんねえが、ただ寝てるだけってことはねえだろうな」
麦野「外傷はないわね……一体何が……ッ!?」
妹達を調べていた三人に、強烈な悪寒が走る。
背筋が凍りつくような感覚……暗部に身を置いている垣根と麦野ですら
これほどのプレッシャーを感じることは滅多にないだろう。
どこかに、いる。妹達をこうした元凶が、どこかに……
垣根「ク、どこだ!?」
前後、左右、見渡すが何処にもそれらしいモノは見当たらない。
しかし、感じる。その元凶は極めて近くにいると、本能が告げている。
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