896:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/08(火) 01:13:23.20 ID:dHVGjW1Wo
麦野「おい騙されるな美琴、こいつがアンタの尻に鉄バットの一撃ぶち込んだの忘れたの?」
垣根「ダメだ麦野、聞こえてねえ……ん?」
視界の隅で、白井がもぞもぞと動いている。それに気付いた垣根は他の三人に警戒を呼びかけ、
間合いを計りながら彼女を注視した。
垣根「あんだけ激しくぶっ倒れてまだ動くのかよ」
麦野「大した生命力ね、変態ってのは」
御坂「黒子……」
上条「御坂、下がっててくれ!」
白井「うぅ……わ、わたくしは……」
白井が弱々しく半身を起こす。その瞳には、久しく消えていた理性の光が宿っていた。
白井「そう……また、ですのね……わたくしはまた過ちを……」
御坂「く、黒子!!そっか、こいつに殴られたから元に……」
白井「お、お姉様、わたくしは……!?」
上条「その幻想をぶち殺す!!!」
白井「ぶはぁ!!!!」
御坂に語りかけようと手を伸ばした白井を、上条が再び殴り倒す。
白井はこれまた派手に吹っ飛び、美術室のドアにぶち当たった。
1002Res/489.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。