947:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/10(木) 20:18:34.77 ID:Vt07mZDBo
そういえば何とはなしに今朝数えた時は確か14段だったな、と彼は思い出す。
一方通行(今は8段目だからあと6段か)
なんとなく、これといった目的など全く持たずに、彼は階段の段数を数える。
一方通行(……12、13、14、15(グニ)……ッッ!?)
一方通行(15段目ッ!!……つーかなンかグニっとしたぞ!?)
妙な感触の15段目を踏み込み、彼の心臓は再び跳ね上がる。今度は先程よりももう少し大きく。
認めよう、彼は階段の段数が増えるという未知の現象と足の裏に伝わってきた
不気味な柔らかさに、完全にビビっていた。
冷や汗をかきながら、何が起きたのか確認しようと、恐る恐る視線を下に向ける。
視線を下ろした先、彼の足の下で
「ふふ……うふふふふ……私今、アルビノショタに足蹴にされてるわ……」ハァハァハァ
露出狂染みた格好の、歪みねぇショタコンがイカれた笑みを浮かべていた。
一方通行「ッッッぎゃあァァァァァァァァ!!!!」
目を見開き、一方通行は生まれて初めて、心の底から恐怖の叫びを上げた。
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