950:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/10(木) 20:19:57.86 ID:Vt07mZDBo
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―Aグループサイド
垣根「で、証ってのはどんななんだ?」
御坂「さぁ……」
美術室の中に滑り込んだ彼等は、外から聞こえてくるウニ頭の断末魔など意に介さず
証を探す作業を開始していた。
提示されたルールでは「置いてある証を取ってくる」とのことだったので
これ見よがしにわかりやすく置いてあるのかと思っていたが、どうやらそうではないらしい。
ざっと教室内を見回しただけではそれらしいモノは発見できず、恐らくどこかに隠されているのだろう。
麦野「めんどくさいったら無いわね、机の中とか一々調べなきゃいけないわけ?」
垣根「多分色々トラップが仕掛けられてんだろうなぁ」
ハァ、と溜息を吐き額に手を当てる。とはいえ、例え虎の尾を踏むことになろうと
教室中を調べざるを得ないのが現状だ。証を見つけなければ、この馬鹿げた企画は終わらないのだから。
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