648:『究極生物編』：第3話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/10(木) 21:50:30.08 ID:PGKyv2zo0
―――『８月１５日』『午後７時』
―――『学園都市』『「カモッラ」のアジト』
絹旗「『絶対能力進化』ねぇ…」
垣根「ああ…どうやら俺の知らない間に…そんな事が行われてたらしいな…」
ジョルノ「『一方通行(アクセラレータ)』…噂の『第一位』ですか」
浜面「つくづく正気の沙汰じゃねぇな…この『実験』も…それの付き合う連中も…」
『アジト』の中に設けられた『作戦会議室』に、
『カモッラ』のメインメンバーは集合していた。
部屋の中央に置かれた円卓には、
垣根の招集を受けて、『スキルアウト』訪問を早めに切り上げて帰還した、
ジョルノに浜面に姿も見える。
彼らの手元にはそれぞれ携帯端末が置かれ、
そのディスプレイには、垣根が『欠番個体』から聞き出し、
それを大まかに纏めた『情報』が表示されている。
―――『絶対能力進化実験』
―――『20000通りの戦闘環境で「欠陥電気」、すなわち「シスターズ」を20000回殺害する』
―――『欠番個体』が語った実験の内容は、それを考え、実行している連中の正気を疑わざるを得ない様な代物だ。
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