693:『究極生物編』:第3話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/10(木) 23:21:48.66 ID:PGKyv2zo0
浜面「あーくそ…まだ心の準備ができてねーのによぉ〜」
浜面「もう『始まっちまう』って事なのか?」
浜面「もっとちゃんと準備してから始めるって話だったのに…」
ジョルノ「ビビってる暇はありませんよシアゲ」
ジョルノ「それに貴方は一つ言い間違いをしている…」
ジョルノ「全てはもう『始まっている』んですよ…」
ジョルノ「僕とシアゲが会った時から」
ジョルノ「僕とサイアイが会った時から」
ジョルノ「そして僕がテートクと会った時から」
何やら未だに『決心』がつきかねている浜面を、
そう言って諭すジョルノを見ながら、垣根帝督は思いだす。
―――ジョルノ『僕はこの街のトップを倒して、この街を乗っ取るつもりでいる』
―――ジョルノ『大勢の人間の尊厳と命を平然と踏みにじるこの街のシステムを壊すには』
―――ジョルノ『内から喰い破って「乗っ取る」しかない』
始め『敵同士』として出会った時のジョルノ=ジョバーナに告げられた言葉。
その時の彼の瞳に宿った『黄金の色』。『気高き夢』
―――垣根『いいだろうさ…どうせこの「暗部」に堕ちた時、一度は捨てた命だ』
―――垣根『だとすれば…お前のその馬鹿げた夢に…しばらく付き合うのも悪くねぇ…』
そして、それに対して自分が返した言葉。
垣根も、ジョルノも、絹旗も、浜面ですら、
彼らは同じ『夢』の為に集い、その為に戦っている。
―――その『夢』とは『叛逆』
―――『アレイスター』を斃し、この街のシステムを変える事
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