過去ログ - 上条「約束したよな?例え地獄の底でも、お前を ――― 」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 22:48:56.37 ID:OPr6xd7U0


とーまのそばで座ってたら、頭をなでられた。

とーま?寝てなきゃダメだよ。

熱ですごくすごく苦しいのに、心配そうに私を見る。

とーまは口を開くと、「どう……した、インデ……ックス?……泣いてるのか?どこか痛いのか?苦しいのか?」って呻くように言う。

いつもよりも掠れて、小さくて、つらそうなとーまの声。

泣いてるのは自分が情けないから。

痛いよ……苦しいよ……

とーま、胸がね、とっても痛くて苦しいんだよ。

とーまといる時はいつもそうなんだよ?でもね、今はもっと苦しいんだよ。



とーまは私が泣き止むまで頭をなでてくれた。



チャイムが鳴る音。気付いたら私もとーまも寝ていた。




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