過去ログ - グラハム「私の妹がこんなに可愛いわけがないっ!!」
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◆TYIbS5r7nc
2011/02/08(火) 00:05:26.24 ID:XlmQYdf0o
その瞬間、私の携帯電話からUNIONが流れる。
「私だ」
「おほほほ、早速指導させて頂くでござりますよグラハム氏」
「心強いものだなっ!」
こうして私と沙織の修業が始まった。
その修業、まさに修羅の如しっ!!
その甲斐もあり、私はこのゲームの極みに近づく事が出来ていると実感しているっ!!
「本当にグラハム氏は飲み込みが速いでござるなぁ」
「フッ、君の指導が良いのさ」
「いえいえ、わずか半日でここまでお力をつけられるとは……驚きでござるよ」
既に私は憎き、運命の少女を打ち砕きネットでの協力プレイだけでなく、対戦も可能となっていた。
恐らく、この先に潜むのはこのゲームを極めし猛者達なのだろう。
一進一退の攻防を繰り広げながら、私はネットの猛者達と競い合っていった。
やはり、どこまで行っても私は戦いを忘れる事は出来ないようだ。
ネット対戦サーバーに接続して数時間。途切れる事なく私は戦い続けていた。
戦いに明け暮れる日常。かつての自分を思い出しながら、コントローラーには力が入る。
既に100戦以上は戦いを繰り広げただろうか?
しかし、今日の私はこれくらいでは止まらないぞ!!
その時だった。 ぴろりんっ と言う軽快な音と共に何者からかメッセージが届く。
【木星帰りの男さんからメッセージが届きました】
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