170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/08(火) 23:13:33.92 ID:8FJyxSFAO
渡り廊下の隅は死角になっていて、そこをさして気にとめる生徒は全くいなかった。
担任「申し訳ございません…えぇ、断ると…私も尽力したのですが…いえ、勿論これからも働きかけていくつもりです!」
女性の声は一方的である。どうやら電話をしているらしい。
担任「はい…あの、ですから報酬の件は…」
彼女は生徒の印象に残りにくい教師だった。特別好かれることもなければ、嫌われることもない。
担任「…っ、…もしもし?もしもし?!」
担任「クソッ!」ピッ
担任「畜生!あのクソガキ!!」
半狂乱になって携帯電話を踏みつける姿は完全に常軌を逸していたが、それを目撃した者は誰もいなかった。
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