244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)
2011/08/04(木) 00:22:05.26 ID:XA3FvUeAO
問題集を解く手を休め時計に目を向けると、時刻はもう9時を回った。
麻琴「ふー…」
そろそろ黒子が帰ってくる時間のはずだ。
冷蔵庫を開けオレンジジュースを取り出していると、玄関の扉が開く音がした。
麻琴「黒子おばさん、おかえりなさい」
慌てて廊下に顔を出してみると、いつも飛びついてくるはずの黒子が玄関に座り込み俯いている。
黒子「…ああ、麻琴。ただいま帰りましたの」
麻琴「どうしたんですか?具合でも悪いんじゃ…」
心配になり額に手を当てて熱を確かめてみると、突然黒子の瞳から大粒の涙が溢れ出した。
黒子「ま、麻琴ぉ…!」ガバッ
麻琴「わっ?!く、黒子おばさん?」
黒子「やっぱり無理ですの!麻琴に会えなくなるなんて私耐えられませんのおおお!!」ビエー
麻琴「ええっ?!」
266Res/86.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。