過去ログ - 兄「お兄ちゃん大好き……(裏声)」
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134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/03/31(木) 02:26:35.43 ID:eN5z0qxOo
〜番外編・が多くてごめんね、その1〜
やあ!
題名通りね、俺も悪いと思ってるんだ。
番外編が多いうえに、本編はシリアスとギャグが中途半端で。
もちろん、悪いと思っているだけじゃあない。
こうして――。
雲子「何の用よ」
なぜか不機嫌そうに腕を組む雲子。
占師「……」
初対面の人間と、まだ打ち解けていない雲子がいる為に、縮こまっている占い師。
探偵「こんなに誑かしていたのか?」
妙に楽しそうな探偵さん。相変わらず男装気味のスーツ姿だ。
山村「何だか久しぶりだね、兄君」
確かに久しぶりかも知れない山村さん。
そして俺を含めた五人は、何もない俺の部屋にいる。
彼女達には、俺から召集をかけたのだ。
その理由は――。
探偵「読者サービスの為にキャッキャッウフフしろ?」
俺が掲げるスケッチブックに書かれた文字を読み上げる探偵さん。
雲子「あんた……ただセクハラしたいだけでしょ?」
違うわい。
俺はスケッチブックをめくる。
そのページには。
「女の子同士の絡み。これぞまさに読者サービスOK? 今日は俺は一切口を開かん」
そう書かれている。
山村「そう言われても……この女の子達は? 兄君」
う……。
美人の真顔は怖い。怖いよ山村さん。
冷や汗を垂らしながら、俺はページをめくる。
「俺が色々と世話になってます。ハーレムとか、そんな大それた事は考えて無いです。はい」
占師「……」
何か言いたそうだが、人見知りがこの状況で口を開く事はできまい。
と、まあそれは良い。
雲子「自己紹介? まあ、良いけど……」
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