過去ログ - 兄「お兄ちゃん大好き……(裏声)」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 13:40:50.13 ID:q7nOYqoAO
眩しい陽射しに俺の裸体が照らされる。
ちゅんちゅん、と言う雀の鳴き声に妙な恥ずかしさを覚えつつ、昨日の記憶を頼りに、占い師の部屋を訪ねる。
占師「ん〜……」
兄「お、起こしちゃったか? 悪いな」
占師「うーん……?」
本当に寝起きなのか、薄青のパジャマで目をこすっている。
兄「……」
占師「……もうちょっと寝かせて」
兄「いや……」
俺が裸である事に気付いて無いのか?
占師「んー……?」
仕方ない。
兄「ほらっ、恥ずかしがって無いでお前も挨拶しなさい」
俺は両手を開き、息子をこんにちはさせる。
ちなみに、ビンビンである。
兄「こんにちは! お姉ちゃんっ!!(裏声)」
占師「……」
兄「よろしくねっ(裏声)」
念のために上下に揺らす。
占師「……っ!!」
占い師は、ようやく気が付いたのか顔を真っ赤にして扉を勢い良く閉める。
占師「なっ……なんて格好してるんだっ!!」
兄「いやぁ……それは俺が知りたいんだぜ?」
占師「どっ、どういう事なんだっ!」
兄「理由は後から話すから、着るもの貸してくれないか?」
占師「わっ、わかった……ちょっと待ってろ」
兄「ふぅ……」
これでどうにかなるだろう。
それにしても、なかなか良い反応だったな……。
なので、俺は占い師が戻って来てから、もう一度――。
兄「ありがとう! お姉ちゃん!(裏声)」
息子に礼を言わせた。
ちなみに、まだビンビンである。
占師「……っ! 馬鹿ぁっ!!」
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