過去ログ - 兄「お兄ちゃん大好き……(裏声)」
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222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]
2011/07/12(火) 03:52:11.49 ID:hhazdVJ7o
探偵「ふむ。どうやらこの奥が隣の部屋らしいな」

 驚いた事に黒板は横にずらせる仕組みになっていた。
 黒板の大きさと同じ通路がある訳では無く、一人がなんとか通れる程の穴が空いている。
 中は薄暗く、様子をうかがう事は出来ない。

山村「な、なんだか緊張して来たね」

 この先で、生活指導と言う名の私刑が行われているかも知れないのだ。

兄「んむ……流石の俺も緊張するぜ」

探偵「行くぞ」

 探偵さんは臆する事なく、身を縮めて穴に入ってしまう。
 ……パンツ、見えそうで見えなかった。

山村「ううー、ちょっと怖いよ」

兄「大丈夫だろ。探偵さんもいるし、俺だっている」

山村「うん……」

 山村さんが、探偵さんに続く。
 ……パンツ、見えた。水色と白色の横縞だった。

兄「うひっ」

 下と上から涎を垂らして、俺も後に続く。
 狭い穴に無理やり体を通し、先に通った二人に体を引っ張り出してもらう。
 
山村「兄君……何かぬるぬるだよ……」

兄「危険な戦いに備えて、耐熱性に優れた粘液が放出されてるんだよ」

 女の子二人に体を触られて、興奮と緊張で汗をかいたわけじゃないのだ。


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