過去ログ - 兄「お兄ちゃん大好き……(裏声)」
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48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/14(月) 00:38:13.80 ID:SNR1NLito
兄「……今日は助かったよ」
 
占師「うん?」

兄「いや、仕事紹介してもらってさ。部屋も借りてるし、本当ありがとう」

占師「なんだ……お前らしくもない」

兄「お礼に俺の新ファッションをいち早く紹介してやろう」

占師「は……?」

 俺はジャージと下着を勢い良く脱ぎ捨てる。
 そして、古着屋で買って来たシャツとジーパンを装着!

兄「ふっ……、どうだ? 格好良いだろう?」

 と、言うか格好悪いハズが無い。
 今の俺は超かっちょ良いのだ。
 あるアニメのキャラクター「モヘンジョダモンちゃん」がプリントされたTシャツ。
 薄水色のジーンズは猫ちゃんモチーフのバックルのベルトで締めてある。

占師「……」

兄「まあまあ、そう褒めるなって、照れるだろ?」

占師「……」

兄「てひひひひっ」

 俺は照れながら、くるりとその場で回転して見せた。

占師「……」

 おかしいな。
 ここで拍手喝采が湧き上がり、感極まって占い師が抱きついてくるハズだが……。

兄「……?」

占師「……」

 占い師は俺が脱ぎ飛ばした下着を頭に乗っけて仏頂面を決め込んでいた。

兄「おぱんちゅがっ!! す、すまん!!」

 俺は慌てて下着を手に取り、すっぽりと頭に被せてやった。

兄「ふぅ……これで良し……」

占師「何がどう良いんだよ!!」

 それは俺にも分からん。
 なんとなく被せて見ただけだからな。
 何やら騒がしく占い師が俺に抗議するが……まずはパンツを脱ぐべきでは無かろうか……。


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