過去ログ - 兄「お兄ちゃん大好き……(裏声)」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/16(水) 20:31:44.50 ID:TksUVzrAO
〜二日目・放課後〜
兄「お邪魔しまー……いや、俺が邪魔な訳あるまい。一家に一人、ハンサムでプリティな俺がいまーす」
そう宣言して山村さんの家に上がる。
俺は約束通り、制服をいただくべく、ここに居るのだった。
山村「お茶持って来るから、少し待っててね」
兄「そんなに気を使わなくても良いけど?」
山村「ううん。良いの、兄くんにはお世話になったし」
兄「お互い様だろ? 俺の息子も世話になったしさ」
山村「……? とにかくちょっと待っててね。出来れば大人しく待っててね」
兄「おう」
だが俺は、大人しく待ってる様な甘い男ではないのだ。
とりあえずテレビを付ける。
ついでに周囲も調べる。
兄「むむ……? これは!?」
俺は一つのゲームパッケージを手に取る。
兄「ときメメじゃ無いか……」
ときめけメメリアル、通称『ときメメ』は伝説の恋愛シミュレーションだ。
山村さんがこんなゲームを持ってるなんて、意外だ。
山村「お待たせ。……何やってるの?」
兄「……これ、山村さんの?」
山村「そうだよ?」
兄「山村さんは女の子が好きなのか? おっぱいとおっぱいをくっつけて愛を育むのか?」
山村「ち、違うよ! それはその……」
兄「うん?」
山村「女の子の心理が知りたくて……」
兄「なんで? やっぱり女の子同士でちゅっちゅっするのか? 俺は興奮するが、そういうの」
山村「兄くんの性的な嗜好はどうでも良いよ! ……良く女の子に、嫌われるから、その」
兄「嫌われる?」
山村「ほら、山村さんは美人だから……」
兄「なるほど。僻まれるのか……」
山村「それだけじゃなくて……男の子にも……」
兄「え?」
山村「話しかけると、みんな中腰になって股間を手で隠して離れてくの……」
美人をいやらしい目で見るのは男なら仕方ないが……。
俺の学校の奴らは殊更に性欲が燃えたぎっているようだな。
山村「だから、兄くんには嫌われたくないな……」
兄「ならば、今すぐに服を脱ぐのだ!! そうすれば嫌いにならんぞ!!」
山村「やっぱり嫌われても良いかな」
兄「……」
山村「……」
兄「……僕チンの事、嫌っちゃヤダ」
俺は人差し指をくわえて上目遣いで山村さんに訴える。
山村「う、うん……気持ち悪いな、って思ったけど嫌いにならないよ」
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