過去ログ - 兄「お兄ちゃん大好き……(裏声)」
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64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/16(水) 22:15:26.17 ID:TksUVzrAO
兄「……はっ!!」
俺は見知らぬ場所に寝かされていた。
兄「まさか……あの世……? 天国なのか?」
俺にかけられている布団はやけに心地良く、良い匂いがする。
頭を乗せられていた枕も良い匂いだ。
兄「スンスン……」
いや、待てよ?
この匂いは……山村さんだ。
と、言うことは……。
つまり……。
兄「どういう事だ?」
俺は何をしていたんだ? なんで山村さんのベッド(仮)に寝ていた?
ヤダ、怖い。
兄「スンスンスー……」
俺は恐怖を紛らわせるべく、山村さんの匂いを肺いっぱいに吸い込む。
兄「……」
兄「……理由はその内分かるだろ、それより今はやるべき事がある」
この匂いを! 感触を! 温もりを! ……いや、温もりは俺のか。
とにかく、山村さんのベッドを堪能するのだ!!
兄「フハハハハ!!」
俺はあちこちに鼻を当てては激しく呼吸し、あらゆる箇所に頬ずりする。
そして動きを止めて、普段、山村さんが寝ている様子を想像して、あちこちから涎を垂らす。
兄「うひひひひ……」
山村「……」
兄「もしかして、山村さん夜な夜な一人で……きゃっ、俺っばエッチぃ〜!!」
山村「……」
兄「スンスン……スリスリ……」
山村「……」
兄「ここら辺がお尻か……? てひひひっ、てひっ、スーリスリスリ」
山村「……」
兄「さてさて、お次は直に肌で感触を……」
俺は服を脱ごうと立ち上がった。
山村さんと目が合った。
兄「あの……何時からそこに……?」
山村「結構前からだよ」
兄「……」
山村「……」
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