過去ログ - 兄「お兄ちゃん大好き……(裏声)」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 01:02:38.72 ID:q7nOYqoAO
兄「はぁはぁ」
兄「はぁはぁはぁ」
占い師「……」
兄「はぁはぁ」
別に興奮している訳じゃあ無い。
ようやく追い付いた……と、言うか、彼女がとあるアパートの前で立ち止まったのだ。
占い師「じゃ、二階の一番奥の部屋だから」
と、鍵を放り投げられる。
俺はシャツの裾を前方に引っ張り、鍵を可愛らしくキャッチする。
兄「ど、どういう事だ? 見ず知らずの俺にこんな……」
そこまで言って、ようやく気付く。
兄「そっか……俺のようなプリティなイケメンが困っていたら、放っておけないよな」
占師「違う。……お前の背負う運命はあまりにも辛すぎる……だから……」
兄「助けてくれるのか?」
占師「そういう事だ」
兄「どういう事だ? 結局、俺がプリティなイケメンだからなのか?」
俺の問には答えず、彼女は自分の部屋と思しき扉に入ってしまった。
兄「なんだかなぁ……」
運命と言うか、妹を始めとする家族に嫌われてるだけの様な……。
兄「まあ良いや。とにかく寝床、ゲットだぜ!!」
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