過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/15(火) 09:23:41.38 ID:P2/0f+SDO

『理解が速くて助かる。今回はそう時間も無いものでな』

『いいからさっさと言え』

『なに、このままだと一方的な結果で結末を向かえそうなのでね。それでは面白く無い』

『抽象的過ぎンだよ。要点を言っていきやがれ』

『そこからか。全てを言うのは面倒だ。掻い摘めば君は“負ける”』


一方通行は、怪訝そうに目を細めた。


『……へェ。またテメェとやり合ってボッコボコにブチのめされるってかァ?』

『ほう、君ならばここで激昂すると推測していたのだが、……ロシアで成長でもしたか』

『ンなこたァどォでもいい。テメェじゃなけりゃ誰だ。上の連中が造った新ネタか?』

『いや、寧ろ逆だ。それは兎も角、まぁ案ずるな。私のように物理的に適わない相手ではない。勝てる見込みは存在する』

『……なンで俺の方を持つ。テメェに何の利益が有るってンだ』

『言っただろう? 平行線しか見えない道は興味が持てない。ならば多少なりに道をねじ曲げて、答えを判らなくする方が一興というものだ』

『命令か?』

『助言だ。尤も受け入れるかは君次第だがね』


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