過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 09:30:12.81 ID:IPw4RKqDO

ヴェントは駆け出す。足下に目を凝らせれば、足跡が幾つもの存在した。全て同様の型だ。


「たった一人で立ち向かっている? ……フザケてるわね」


名も姿も知らぬ人間に悪態を吐く。
もしあの怪物を一人で相手してると言うなら、正直人間業じゃない。
世界を終わらせる力を有する怪物と対等に相対出来る人間なんて、少なくともヴェントの知る中には居ない。そもそも居るはずも無いから有り得ない。
怪物と渡り合える何てそう居るはずが……、と。
忽然と彼女の思考は中断された。


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