過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/20(日) 09:35:05.01 ID:IPw4RKqDO

彼女の形相が深い笑みへと変貌していく。艶めかしく舌なめずりをする姿は、獲物を見付けて奮い立つ獣に酷似していた。
ヴェントはステップを踏むように十メートル以上空を飛翔。ハンマーを携えて、咆哮の如く叫ぶ。







―――だから言ったではないか。




―――もし目の前に現れたのならば、迷いも躊躇も逡巡も無く得物を振るう。




―――寸分の動作も与えないまま突っ込み、五臓六腑を圧砕してやると。








「―――幻想殺しァァァァあああああああああああッッ!!!!!!」







あの容姿を見間違えるはずがない。
面構えも、ツンツン頭も、服装も、身長も、苛立たせる信念が籠もった瞳も全て。
……忌々しい存在を見誤るはずがない。


―――上条当麻だ。


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