過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
↓
1-
覧
板
20
209
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/02/22(火) 02:46:12.43 ID:KTKGNVuDO
「べ、別に疚しい考えが有った訳じゃなくてですねっ!? ほらやっぱり人間急な出来事には対処が遅れるっていうかぁ!?
上条さんも矢張り健全な男子高校生で……いやいや駄目だ駄目だこれじゃ墓穴掘っちまオフッ!!?」
「さっさと退け。何時まで跨ってるつもり?」
喧しく狼狽する上条の股間目掛けて結構強めに膝蹴りをかます。
成果は彼が傍らで、股を押さえながらうずくまる事柄で済んだ。
フンッと鼻を鳴らし、立ち上がる。
そうだ、呑気に戦闘を繰り広げてる場合ではない。少々自分を見失い過ぎた。
衣服に付いた雪を払いながら、彼女は上条に近付く。
「ぐぉぉぉ〜……、これは流石の上条さんにも響きましたよぉ……」
「この程度で勘弁するんだから感謝するコトね。アンタには色んな情報を聞き出さなきゃならないんだから、早く立て」
「うぅ……何やら大事物を失った気がする」
渋々緩慢とした動作で起き上がり、同じように髪の毛や制服に付いた雪を払う。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
877Res/432.38 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1297378977/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice