過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 16:32:11.32 ID:+oy27w/DO


場が凍り付く。それもそうだろう。
フィアンマは今回起きた戦争の首謀者。表沙汰には名が挙がって無いが、多くの魔術師から殺害の対象となっているのは間違いない。
しかもその大半がロシア成教の魔術師である。そしてココはロシア成教の中枢、場を間違えばヴェントさえ狙われかねない。


「……第四の解答ですが、状況を把握しました。詳細の続きをどうぞ」

「だから手伝え」

「ですからっ!! 何度もっ!! 言ってるじゃないですかっ!!」

「チッ、せっかちなヤツめ。騒ぐと誰か来るわよ?」


ギリギリと強く握り拳を作り、彼女は融通の利かないヴェントに頭を悩ます。
どうして自分の周りは話を聞かない人ばかりなのだろうか、これも運命なのか。サーシャは苦悩の種が尽きない。


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