過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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305:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 08:40:30.69 ID:KpoO8qEDO




「なのに生き延びた。あなたが、治療してくれたから。行き場を失って使い潰されるはずだったミサカを、あなたは活路を見出せと言ってくれた……」




打って変わってしおらしく。
それでいて淡々として口調で。
相変わらず大粒の涙を流していて。




「ミサカはっ、あなたのお陰で生存したんだからさ。今だから言えるけど、心の奥底では感謝してるんだからね……?
だけど、だけど……ッ!! あなたが死んだら、意味無いじゃん!!」




段々と溢れんばかりの激情を露わにする。
普段の彼女とは思えない。それこそ別人なのではないかという程、悪意が全く無い状態。

もはや、街中を歩く普通の女の子と変わりなかった。


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