過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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443:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/09(水) 03:46:02.98 ID:hM5mGqBDO



「…… Mi …… scusi」



今度は明確。母国語だろうか? 上条当麻には翻訳するスキルを持ち合わせていないので、彼女が何を言ったか判らない。




でも―――目尻から流れる涙は、理解できた。




彼女は夢の中で悲しんでいる。
苦しみ、悔やみ、悲しんで、涙を流している。

だが感情論を判っても、理由は判らない。
ヴェントが今何を見て、何を感じているのかは判ってやれない。
それは彼女にしか理解出来ないし、あかの他人である自分なら尚更。



「……姉ちゃんが、守ってやれなくて……ごめん、ね……」




―――だからこそ、日本語で呟かれた時は、心を打たれた。


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