過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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485:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/12(土) 20:27:40.45 ID:GZ0ynT3DO



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―――とある病院の玄関前。



「一つだけ忠告しておく。今から臨む相手は一位でも適わなかった男。それでも自分の前に立ちはだかるか―――浜面仕上」

「…………」

「……受諾したと承る。敵性を確認。オリジナルから記憶を引き取り、適切なデータは不要。
徒手空拳のみで戦闘を行う」



浜面仕上と第0位は相対していた。この場に居るのは二人だけ。
絹旗や滝壺は存在しない。故に応援皆無で浜面は立ち向かうという事。
無謀な事極まりない。しかしやるしかないのだ。

例えツンツン頭のヒーローみたいに意志が強くなくとも。
例え第一位みたいに絶大な破壊力を誇る能力がなくとも。

護りたい人が居る。
理由はそれで十分だ。

絹旗は麦野に異変を感じたと、センサーと地図を持ち出して急速に麦野の下へ向かい。
滝壺は病院内に隠れていてくれと、必死に懇願して待機中。


僅かな浜面仕上の戦いが、幕を開ける。


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