過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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582:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/19(土) 15:22:40.64 ID:Klmpo7sDO



「『バンク』には無能力と記されている。しかし、先刻の一撃は常人では不可能の打撃力。
加えて接近した時に見せた移動速度。死角からの奇襲をも対応。
無能力者の一般人が出せる身体能力を優に凌駕している。上記を述べた上で再度問わせてもらおう。―――貴様は何者だ?」



言い終え、暫くの静寂が訪れる。

青髪ピアスは何も発しない。
ともすれば微動だに動きもしない。
第0位は彼が口を開けるまで、同様に何も発しなければ動作も見せない。

辺りは静寂が占める。
無言無風の中、彼らを見守るのは夜空から顔を出す、月だけ。


やがて、青髪ピアスは痺れを切らしたのか、思いっ切り盛大に「はぁぁ〜」と溜息を吐く。


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