過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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703:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 02:22:00.34 ID:byKh2vfDO
シルビアは襟首を乱暴に掴むと、鼻先まで引き寄せてオッレルスにしか聞こえない声量で彼女は囁く。



「あんたがこの宿に移動してまで連れ込んで来たんだ。今回ばっかりは勝手に出て行くんじゃねえぞ?」

「わわ、判ってますともっ!! は、はは……」

「なら良し」



微笑んで襟首を離すとヴェントの方へ向き、首を動かして彼女を促す。



「行くよ。遠慮は無用さ」

「……はぁ、ハイハイ」



些か躊躇ったが無駄だと観念したのか、軽く溜息を吐いて素直に従ってシルビアに付いて行く。
辟易されるヴェントも、また珍しいものだと上条当麻は実感した。


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