過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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779:977[saga]
2011/04/05(火) 09:25:42.82 ID:BZDrqByDO
木材で造られた宿の外周は樹木で覆われている。
オッレルスによると結界を張っているらしい。自分達以外は宿なんて見えてないとの事。
相当腕の利くか実力が有る魔術師でない限り、絶対にバレないと自ら明言。



「……寒っ」



そんな思考は、衣服の隙間を縫い侵入した極寒に吹く風により、纏めて吹き飛んだ。
上条当麻は現在、外出―――と言っても宿の外周だが―――を散歩していた。

しかし寒い。とても寒い。
暖房が利いた宿の中に居たのだから無理もない。格好が軽装であった事が災いした。
何時も通りの制服にマフラーと手袋だけ。戦争の時も大天使の時も大して気にならなかったが、今になってだ。
……まあ上記に記述した二つの事柄は、どれも寒いとか注意が向かない程に無我夢中だったのだが。


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