過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
↓
1-
覧
板
20
803
:
977
[saga]
2011/04/06(水) 01:28:57.98 ID:yItfY7+DO
何処か、別世界に放り込まれた錯覚。人々を魅了して惹き付ける神秘的光景。
呼吸すら忘れ、全ての意識がベッドに腰掛けるヴェントに奪われる。
月光を帯びる彼女は、まるで夜空を佇む姫のよう。
宿生活で初めて見た“微笑み”が、その光景をより一層濃くした。
余りにも呆然と眺めていたのか、“何時も”の様子でヴェントが嘲笑う。
「なに腑抜けた顔してんのよ。
予め言っとくけど、アンタは部屋を間違えて無いから安心しな」
ハッと現実に戻り、改めて現状を把握した上条当麻は若干たじろぐ。
言葉から推測するに、彼女はワザとこの部屋に入ったという事。
正直、嫌な予感しかしない。
不幸センサーが過剰に反応を示唆。
一週間の宿生活中でも、ヴェントに関わる時は大抵何かしらイベントが発生する。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
877Res/432.38 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1297378977/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice