過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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813:977[saga]
2011/04/06(水) 01:47:27.55 ID:yItfY7+DO



息を詰まらせる。
人生初めての経験で何を発すればいいか、どんな顔をしていればいいか至って判らない。
心臓が打って高鳴る鼓動がもどかしくて、邪魔くさくて仕方無かった。

そんな上条の様子を知らない彼女は、放置して饒舌に続ける。



「本当は言うつもり何て更々無かったけどね。アンタと私は住む世界が画然と違う。
好きだからって科学を赦したワケじゃないし、未だに憎んでる。潰してやりたい程に。
だから告白する資格なんて無い。持ち合わせていない。何もしないまま、自然消滅でもすればいいやとか軽く見限っていたワケ」



そんな事無い!! と上条が乗り出して彼女へ怒鳴る直前。
人差し指を唇に押し当てられて何も言えない。
“落ち着け”と示唆しているのだ。



「けど、現実は容易くなくてね。体は嘘を吐きたく無いみたい。
だから、六日ぐらい前に宿の裏側で二人で居た時、手袋よりアンタの手を選んだってコト。
で、明日になれば離れると判った瞬間、タガが外れた……って感じね。判ったか?」


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