過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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817:977[saga]
2011/04/06(水) 01:53:41.39 ID:yItfY7+DO

唇の先に感触を残したまま……二人の顔が離れていく。




「返事は……聞かないでアゲル」




上条から顔を逸らした。
矢張り彼女も恥ずかしいのだろう。
それでも、自身に宿る勇気を振り絞って視線を合わす。




「俺、は……」

「もし、私の傷が完治したら……必ず、会いに行くから。その時に、返事を聞かせて……?」

「……判った。約束する。絶対だ」




返答を聞き終えると彼女は、上条当麻が見て来た中でも、群を抜く満面の笑みを浮かべ、













「―――ありがとうっ」












―――宿生活最高の笑顔を彼に放った。


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