過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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842:977[saga]
2011/04/06(水) 20:46:01.98 ID:yItfY7+DO
扉を完全に閉めると、左の通路から近寄って来た人間が、青髪ピアスに声を掛ける。



「もういいかにゃー?」



金髪。サングラス。
学ランの下にアロハシャツ。
モテるために鍛えたと言う筋肉。
彼の名は、土御門元春。
青髪ピアスの親友の一人。



「あぁええよ。何ならこの勢いで萌えバナを咲かせても構わへんで〜?」

「おっ、それもいいにゃー。だが残念、萌えバナはまた今度ぜよ」



彼は自身の背後を親指で示唆。
青髪ピアスが彼越しで覗くと、通路の奥には見知らぬ人物が二人。

土御門から事前に報告を受けていた、自分達が計画を謀り、行動を共にするメンバー達だ。



「あらら、しゃあない。お預けやな」

「そういう事。じゃ、行くとするぜい」



彼らはメンバーに向かって歩み出す。
青髪ピアスは不敵な笑みを浮かべて、心で思う。



(……アレイスター、首洗って待っときやぁ)


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