過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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845:977[saga]
2011/04/06(水) 20:49:52.47 ID:yItfY7+DO

彼女も彼女なりに考えがあるのだろう。だがやっぱり機械を使う家事は苦手らしい。
上条を監督に付かないと、破壊し兼ねないとインデックス自身が述べていた。

適当に紙とペンを引っ張り出し、食材と個数を書いていく。
彼女には『完全記憶能力』を有しているため、言葉だけで充分だと思われがちだが、インデックスは余り“漢字”を見ていない。
つまりスーパーに行って、野菜とかが漢字で書かれていた場合は終わりだ。
それに、初めてのお使い的な気分で行ってもらえば良し。



「ん、コレに書かれてる物な」

「うん、わかったんだよ!」

「因みに一応言っとくが、買い食いしたら夕飯は無いと思え。俺もお前も」

「う……わ、わかってるかも!!」



スフィンクスを抱いて、玄関へパタパタと駆けて行く。


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