過去ログ - 上条「…ディアボロ?」7
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58: ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/12(土) 19:53:03.80 ID:0XMa7UuC0

『助けられた借りを返す』…これで全ては『チャラ』、と言う事らしい。
それが…今回の話の冒頭の部分に繋がる訳であるが…

麦野沈利は『恋』をした事が無い。
何故ならば、彼女にとって自分以外の人間は全て『見下す対象』であり、
そんな存在に『愛玩』の感情は抱いても、『恋愛』の感情を抱く事は無い。

しかし、麦野は確かに『恋』をした、しかし彼女は他人への『好意』の向け方なんて知らない。
高すぎる『プライド』もまた、麦野の『恋心』を螺子曲げる。
そして彼女は『思い込んだら一直線』な性格でもある。
その結果…

『恩返し』と言って麦野は上条に対し…
―――偏執的なレベルまで…それこそ誇り一つ残さないレベルで上条の部屋を掃除し出したり
―――胃がはち切れるばかりの手料理を用意して上条に無理矢理食べさせたり…と、
『ねじ曲がった好意』は『ねじ曲がった行動』となって上条へとぶつけられる。

最初は、『理想のお姉さんタイプの人が来てくれてラッキー』と思っていた上条も、
余りにもエキセントリックな麦野の言行には、流石に振り回されてクタクタ…
麦野の『恋』は『空回り』するばかり…

ちなみにインデックスは…

インデックス「シズリの作るご飯は量も多くて味もいいんだよッ!」

とまんざらでも無い様子であり、ディアボロはと言うと…

ディアボロ「――――人への対し方を知らんのだろう…」
ディアボロ「まあ…放っておけば何れ鞘には収まろう…」

と、静観の構えであった。



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