768:『究極生物編』:第5話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/16(水) 15:42:58.27 ID:aCfGM3oS0
―――『8月15日』『午後9時』
―――『学園都市』『「カモッラ」のアジト』
垣根「―――今、連絡があった」
垣根「『セーフハウス』の用意が完了したらしい」
垣根「今すぐに出発だ。あの3人を呼んで来てくれ」
ジョルノ「―――途中の道中に問題は?」
垣根「下部組織の連中を、ココの周りから『セーフハウス』までの道中まで…隈なく見張らせている」
垣根「流石は日ごろから訓練させてるだけはある…この短時間で良く動いてくれたぜ…」
垣根が手にした携帯より、
『セーフハウス』の準備を担当してた下部組織からの連絡を受け取って言った事に、
ジョルノはそう問い、垣根は力強くそう返す。
垣根「心配なら、試しに適当な張り込み組に連絡して見るか?」
ジョルノ「―――ええ、一応。そうさせてもらいます」
垣根の手にした携帯を受け取って、
ジョルノは、取り合えず、このアジトのすぐ近くに張り込んでいる筈の、
下部組織のリーダ格の1人に電話を掛ける。
―――おかしい。コールを結構な時間鳴らしているのに…相手が出て来ない
垣根「―――オイオイオイ…冗談だろ」
垣根「仕掛けて来るのが速すぎねーか?俺が言うのも何だが常識外れだぞ」
そう、思わず心配そうに言う垣根を余所に、
ようやく、相手が電話に出たようだ。
ジョルノが、そこに居る筈の相手に…
ジョルノ「―――ようやく出てくれましたか」
ジョルノ「カマフサグンペイさんですね…こちらは―――」
そこまで言って、返って来た返事は…
???『馬鹿め―――ヤツなら死んだわ』
―――その返事と同時に
初春「―――――ッきゃぁぁぁぁ!?」
垣根「ウイちゃん!?」
アジトに響き渡る初春の悲鳴。
―――それが今宵より始まる
―――『暗部』の血で血を洗う抗争の始まりだった…
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< To Be Continued... | |
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